ビタミンC誘導体 毛穴 効果

ビタミンC誘導体がもつ毛穴への効果について解説しました

ファンデーションでも隠し切れない頬のたるみ毛穴や帯状毛穴。ブツブツと詰まった角栓がまるでイチゴのように見える鼻。

 

毛穴の開きや黒ずみは見た目がとても恥ずかしいため、女性としてはなんとか改善したいですよね。

 

そんな毛穴で悩む女性を救ってくれるのが、あらゆる肌トラブルを解消してくれるビタミンC誘導体。

 

ここでは、ビタミンC誘導体の毛穴への効果について、皮膚科学に基づいた解説をしてみました。

ビタミンC誘導体は毛穴の開きにも詰まりにも効果的

毛穴の悩みというと、1つは開いて目立つこと、もう1つは角栓が詰まったり黒ずんだりして目立つことの2つに分類されるかと思います。

 

それぞれ「毛穴の開き」と「毛穴の詰まり」にわけて、ビタミンC誘導体の効果を解説してみます。

 

ビタミンC誘導体の毛穴の開きへの効果

毛穴の開きは、主に次の2つに分類されます。

 

  1. すり鉢状毛穴
  2. たるみ毛穴、帯状毛穴

 

一般的に毛穴の開きと言った場合は、すり鉢状毛穴に該当することが多いでしょう。毛穴の入り口付近がすり鉢状に開いてしまうため、とても大きく目立ってしまいます。

 

原因は過剰に分泌された皮脂が酸化して、毛穴周辺の皮膚にダメージを与えてしまうこと。

 

ビタミンCには皮脂分泌を抑える作用と、酸化を防ぐ抗酸化作用があるため、すり鉢状毛穴には有効です。

 

続いてたるみ毛穴と帯状毛穴ですが、これは頬でよく見られる毛穴の開きです。

 

加齢とともにハリ不足となった肌が、重力に負けて毛穴もろともたるませてしまうのがたるみ毛穴。それがひどくなって毛穴どうしが繋がってしまったのが帯状毛穴といいます。

 

お肌のハリや弾力にとって最も重要なのが真皮層にあるコラーゲンですが、どうしても年齢とともにその生産力は落ちてしまいます。

 

ビタミンCには、コラーゲンの生産をうながす作用があるため、たるみ毛穴や帯状毛穴には有効なのです。

 

 

ビタミンC誘導体の毛穴の詰まりへの効果

毛穴が詰まるといいますが、いったい何が詰まっているのかというと・・・

 

そう角栓ですね。毛穴を爪で押すと出てくる白いもの、あるいは毛穴パックでごっそりと取れるもの。これが角栓。

 

俗に言う「いちご鼻」というのは、角栓が極端に発達してブツブツした状態の鼻のことで、さらに角栓に含まれる皮脂が酸化して黒ずんだ状態が毛穴の黒ずみとなります。

 

角栓というのは、古い角質であるタンパク質が70%、皮脂が30%の混合物で、通常は誰の毛穴にも一定量存在します。

 

ところが、古い角質がたまり過ぎたり、皮脂が過剰に分泌されたりすることで角栓が成長してしまい、その結果、がんこな角栓として毛穴に居座ってしまうのです。

 

先ほどお話したとおり、ビタミンCには皮脂の分泌を抑える作用があります。ですから、余分な皮脂を出さないことで、角栓の極端な発達を防ぐことが可能となります。

 

また、一度黒くなった色を元に戻す還元作用もありますから、角栓の黒ずみにも効果的。

 

さらに、美白化粧品でビタミンC誘導体が採用されていることからわかるように、黒変したメラニンの色を薄めるはたらきがあるため、開いた毛穴の黒ずみにも有効です。

 

ただ、極端に毛穴の詰まりがひどい場合は、肌表面に古い角質がたまりすぎているケースが多いです。古い角質が残っていると、角栓をどんどん成長させたり、肌表面がゴワゴワして毛穴をよけいに詰まらせたりといいことなし。

 

これは酵素洗顔やピーリングで対処することができます。そのうえで、ビタミンC誘導体の化粧水で地道にケアしていけば、毛穴の詰まりはおのずと解決していきます。